メンバー

星野 真弘

HOSHINO, Masahiro

教授
宇宙惑星科学講座

居室: 理学部1号館804
電話: 03-5841-4584
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研究分野

宇宙空間物理学・プラズマ物理学

研究内容

宇宙や惑星でのプラズマ物理の研究。高温希薄なプラズマで満たされている宇宙空間において、プラズマは、重力場や素粒子などの物理と併せて、宇宙を支配する大切な要素となっている。太陽系でのプラズマ現象と併せて、広大な宇宙での高エネルギープラズマ現象を理論シミュレーションおよび衛星データ解析を行うことで研究している。特に、磁気リコネクション・衝撃波・非線形波動・乱流・プラズマ混合などといったプラズマ素過程・物質輸送過程・エネルギー変換過程を調べ、その理解を踏まえたうえで、パルサー磁気圏・超新星爆発衝撃波・宇宙ジェット・降着円盤などにおけるプラズマ宇宙のダイナミックスの解明を行っている。当該分野は、地球惑星科学と天文学・宇宙物理学等との境界領域研究であり、また実験室プラズマ(レーザー・プラズマや磁場閉じ込めプラズマなど)との関連も深く、宇宙・スペース・実験室プラズマにおける共通の物理過程に着目し、普遍的なプラズマ科学の理解を目指した共同研究も他研究科や他大学と行っている。

主要論文・著書

1. Y. Matsumoto, T. Amano, T. Kato, and M. Hoshino, Stochastic electron acceleration during spontaneous turbulent reconnection in a strong shock wave, Science, DOI:10.1126/science.1260168 (2015)
2. M. Hoshino, Angular momentum transport and particle acceleration during magnetorotational instability in a kinetic accretion disk, Physical Review Letters, DOI:10.1103/PhysRevLett.114.061101 (2015)
3. M. Hoshino, Stochastic particle acceleration in multiple magnetic islands during reconnection, Physical Review Letters, DOI:10.1103/PhysRevLett.108.135003 (2012)
4. F. S. モーザー,P. L. プリチェット 星野真弘 訳、第一原理からみた磁力線再結合、パリティ、7月号、丸善出版 2010
5. 星野真弘、シミュレーション天文学、第6.1章「プラズマ粒子シミュレーション」、シリーズ現代の天文学、日本評論社、2007
6. 星野真弘、天体物理学の基礎II、第2章「プラズマと電磁流体」、シリーズ現代の天文学、日本評論社、2008