メンバー
岡 顕OKA, Akira 准教授 居室: 柏キャンパス総合研究棟211b |
|
研究分野海洋物理学・気候モデリング・海洋物質循環モデリング・古 海洋モデリング 研究内容地球の気候はさまざまな時間空間スケールで複雑に変わります。現在、過去、そして将来の気候がどのように決まっているのか?、自然のもつさまざまな”からくり”の理解を目指して研究をしています。数十年、数百年、あるいは数千年という長い時間スケールでは、海洋の振る舞いの理解が重要になります。私は、気候変動において海洋が果たすさまざまな役割を理解するため、気候モデルを用いた数値シミュレーションによる研究を行っています。気候力学・海洋力学的視点からのアプローチをはじめ、海洋炭素循環や海洋物質循環にも着目して、気候変動のさまざまな仕組みを紐解くための研究を進めています。 主要論文・著書
1. Oka, A. and Y. Niwa (2013): Pacific deep circulation and ventilation controlled by tidal mixing away from the sea bottom, Nature Communications, 4:2419, doi:10.1038/ncomms3419. |