メンバー

天野 孝伸

AMANO, Takanobu

准教授
宇宙惑星科学講座

居室: 理学部1号館803
電話: 03-5841-1921
ファックス: 03-5841-8321
メールアドレス:
HP: http://www-space.eps.s.u-tokyo.ac.jp/~amano/ja/

研究分野

宇宙空間物理学・プラズマ宇宙物理学

研究内容

宇宙空間に存在する高温で希薄なガスは電離したプラズマ状態になっていることが一般的である.宇宙空間プラズマはしばしば粒子間衝突が無視出来る無衝突系にあり,電磁場を介してダイナミックなエネルギーや運動量の交換が起こる非常に興味深い系になっている.このような宇宙空間プラズマ中で見られる様々な現象について,特に普遍的な素過程に着目した研究を行っている.
現在特に力を入れているのは,宇宙空間衝撃波と高エネルギー宇宙線加速の物理,地球磁気圏におけるプラズマ不安定性,相対論的プラズマ物理とその宇宙物理学への応用,などである.またこれらと関連して,数値シミュレーションアルゴリズムの新規開発も行っている.研究手法は理論・数値シミュレーションを主として用いるが,NASAのMMS衛星やJAXAのERG(あらせ)衛星などの人工衛星によるプラズマ直接観測データの解析にも取り組んでいる.

主要論文・著書

1. Matsumoto, Y., Amano, T., Kato, T. N., Hoshino, M., Stochastic Electron Acceleration during Spontaneous Turbulent Reconnection in a Strong Shock Wave, Science, 347 (6225), 974-978, 2015, doi:10.1126/science.1260168
2. Amano, T., Kirk, J. G., The Role of Superluminal Electromagnetic Waves in Pulsar Wind Termination Shocks, Astrophys. J., 770, 18, 2013, doi:10.1088/0004-637X/770/1/18
3. Amano, T., Hoshino, M., A Critical Mach Number for Electron Injection in Collisionless Shocks, Phys. Rev. Lett., 104, 181102, 2010
4. 天野孝伸, 超新星残骸衝撃波における電子注入, 天文月報, 102(1), 9, 2009