メンバー

清水 敏文

SHIMIZU, Toshifumi

准教授(委)
宇宙科学研究所/JAXA

居室: JAXA宇宙科学研究所 新A棟7階1753
電話: 050-3362-4663
ファックス: 042-759-8526
メールアドレス:
HP: http://www.isas.jaxa.jp/home/solar/solarPlasma/

研究分野

太陽・天体プラズマ物理学

研究内容

太陽圏につながる太陽コロナが太陽表面近くでどうやって加熱・形成されるのか?太陽大気はマイクロフレアなど小さな爆発になぜ満ちているのか?太陽圏・地球に影響を与えるフレアがどうやって発生するのか?これらを駆動する太陽磁場はどのように形成されるのか?これら太陽活動・コロナ加熱の不思議を解明することを目指して観測的研究に取り組んでいる。その目的で、2006年に打ち上げられた太陽観測衛星「ひので」など、太陽プラズマのダイナミクスを診断する先進的な観測装置・衛星を開発してきた。「ひので」が取得したデータを中心に観測データを用いて、太陽プラズマの不思議に取り組んでいる。太陽圏において様々な影響を与える源としての太陽磁場活動を定量的に理解することがますます重要となっており、飛翔体に搭載する最先端の観測望遠鏡を実現するために重要な望遠鏡技術や衛星開発にも取り組み、次世代太陽観測衛星(Solar-C)を2020年代中盤に実現を目指している。

主要論文・著書

1. Shimizu, T. "3D magnetic field configuration of small-scale reconnection events in the solar plasma atmosphere,” 2015, Physics of Plasmas, 22, 101207
2. Shimizu, T., Lites, B.W., Bamba, Y. "High speed photospheric material flow observed at the polarity inversion line of a delta-type sunspot producing an X5.4 flare on 7 March 2012,” 2014, PASJ 66, S14
3. Shimizu, T., Ichimoto, K., and Suematsu, Y. “Precursor of Sunspot Penumbral Formation discovered with Hinode SOT Observations,” 2012, Astrophys. J., 747, L18 (5pp).
4. 清水敏文「太陽観測衛星『ひので』の誕生と活躍」、2016、天文月報、第109巻第8号、pp. 524-528.
5. 清水敏文「ひのでがリードする世界の太陽研究」、2009、総研大ジャーナル、16号、pp.16-19.
6. 清水敏文、原弘久「5. リコネクション研究の課題と将来 5.3 太陽観測の課題と将来」、小特集「俯瞰と展望:磁気リコネクション研究の最前線」、プラズマ・核融合学会誌、 Vol.89, No.12, 868-871, 2013