メンバー
船守 展正FUNAMORI, Nobumasa 教授(委) 居室: KEK4号館213 |
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研究分野放射光科学・高圧力科学・地球惑星内部物質科学 研究内容地球や惑星の振る舞いは、それらの天体を構成する物質の性質によって支配されています。物質は、置かれた環境に応じて、大きく構造を変え、その結果、大きく性質を変えます。したがって、地球や惑星の振る舞いを理解するためには、構成物質のミクロな構造とマクロな物性の関係を理解することが極めて重要です。私の研究グループでは、大型量子ビーム施設を運営する研究所に所属する強みを活かして、新しい装置・技術の開発に重点を置きながら、放射光をはじめとする量子ビームを駆使した地球惑星構成物質の構造物性研究を展開しています。以下に、装置・技術の開発を伴うプロジェクトとその応用について、現在進行中の例を挙げます。研究グループに所属する学生には、各人の希望に合わせて、新しいプロジェクトを立ち上げてもらうことを考えています。(プロジェクトの立案と実行にあたっては、研究所の様々な分野の専門家に協力してもらうことが可能です。) 主要論文・著書
1. D. Wakabayashi, N. Funamori, T. Sato, and T. Sekine, Equation of state for silicate melts: A comparison between static and shock compression, Geophys. Res. Lett., 41, 2014. |