メンバー
金子 隆之KANEKO, Takayuki 准教授 居室: 地震研究所2号館508 |
|
研究分野火山リモートセンシング,火山地質学 研究内容ひまわり8号を始めとする様々な衛星画像を使って,噴⽕推移や噴⽕プロセスの解析を⾏っています.衛星観測による新しい切り⼝を含む視点から噴⽕推移を捕らえ,その系統的な整理や発⽣メカニズム等の検討を行うことを⽬指しています.主な研究テーマ・アジア太平洋域活⽕⼭リアルタイム観測システムの開発と⾼度化に関する研究噴⽕現象と衛星画像双⽅の特徴 を検討し,リアルタイムで噴⽕状況の解析ができるシステムの開発を進める.・性質の異なる衛星データの組合せによる噴⽕推移の解析リアルタイム観測で得られる⾼頻度画像と様々なタイプの⾼分解能画像を効果的に組み合わせ,具体的な噴⽕状況を確認しつつ,活動変化を高い時間分解能で捉えることにより,詳しい噴⽕推移を明らかにする.・噴⽕推移の⽐較分析代表的な活動タイプについて,推移の共通点,相違点等を洗出し,推移過程の特徴を抽出すると共に,発⽣メカニズム,マグマシステムとの関係等を解明する. 主要論文・著書
1. Kaneko, T., Maeno, F., Yasuda, A., Takeo, M. and Takasaki, K., The 2017 Nishinoshima eruption – combined analysis using Himawari-8 and multiple high-resolution satellite images,Earth Planets Space 71:140, 2019. |